音ゲーのいろいろ雑感

主に音ゲーに関して いろいろ書きます

ゲーセンに行く前にこれだけはやっておきたい意識まとめ

こんにちは、さとりです。

ほろよいを"1杯"飲んで二日酔いしました。

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最近惰性で音ゲーをする癖が付き始め、成果が思うように出せないようになってしまったので、自分への戒めを兼ねて改めて音ゲーを取り組む上で重要な意識をまとめ直しておこうと思います。

なお以下の文章は「ほろよい1杯(3%)で酔っ払う人間が檸檬堂(5%)を飲みながら書いている」ものなので文章がいつもと違って大変みっともない感じになっていると思うのでご承知おきください。

また、自分の体験談をもとに書いている部分が非常に大きいのですが、あくまで自分の体験談であってイコール一般的なものというわけではない(みんながそうなわけではない)のでそこの部分も把握していただければと思います。

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1. 達成したい目標を明確に決めておく(低難易度/高難易度共通)

 1個理論値を出す。レートを~だけ上げる。5個SSSを出す。3曲精度を上げてAJする...。人によって目標はいろいろあると思いますが、どんなに小さな目標でもいいと思います。絶対に何らかの目標を設定して音ゲーに臨む癖をつけておきましょう。

「そんなん当たり前やん言われなくても分かってるわアホ」と思う方も多くいると思います。が、簡単そうに見えて普段から実践することは案外難しいと思っています。少なくとも自分は今までのプレイングを見直して、これが毎回出来ていたかと問われれば間違いなく出来ていませんでした。(自分の大きな反省点です。)

  では、なぜ目標を決めておくことが重要なのでしょうか。これは逆に「目標を持たないプレイングの音ゲーを考えてみるとわかりやすいと思います。自分を例に出しますと、自分はこういう惰性のプレイをしていたとき、「なんでもいいから何か伸ばしたいな~」などと言いながら13や13+といった高難易度の曲を適当に選曲してはと繰り返していました。ぶっちゃけいうとそれでスコアが伸びたり成果が見られたことはほとんどありませんでした。「なんでもいいから」という時点で目標を設定することを怠った自分の怠慢が痛いほどに跳ね返って来たということを実感します。こういった惰性のプレイングは言い換えると「明確な目標が存在しない、ないしは目標が漠然としすぎていて明確に自分の課題が見えていない状態でプレイしている」ということに他ならず、そういった状態で成果を求めていくことは難しいということは想像に難くないと思います。

 

自分の実践例

 自分は最終的に到達したい目標その目標に到達するための手近な目標の 二つに分けています。(二重目標という、目標到達のための効率的なプロセスの踏み方の一つだそうです。昔どっかの本で読んだ) 

 「最終的に到達したい目標

      CHUNITHM: MASTER全AJ / 未理論値100譜面以下 / THS一桁台常駐

      オンゲキ: MASTER全ABFB / 14全理論値

 その目標に到達するための手近な目標」

    CHUNITHM: 14未AJを一つAJする。もしくはスコアを伸ばす。安定させる。 / 13理論値を一つ増やす。13+の精度を詰める。

    オンゲキ: Good bye Merry go round ABFB / 14一日一つ理論値を出す。

といった具合です。(最近手近な目標を設定しようにも手近でなくなってきたのが問題ですが)

 当然どちらの目標とも時間が変わるにつれて変化していきます。最終的に到達したい目標はかなり漠然としたものでも構いませんが、手近な目標はしっかりと吟味する必要があります。しっかりと繰り返せば最終的に到達したい目標に達するような目標を設定することが肝要です。そして、しっかりとそれを毎回反映させられるようなプレイングを目指します。(達成できるかできないかはここでは問題にはしません。目標を設定し、それに根差したプレイが出来ているかということだけに焦点を当てています。)

 

2. 動画撮影を必ず行う。(高難易度)

 CHUNITHMにおいて高難易度を詰めていくと必ず発生する壁の一つに「何故かAttackが出てしまう」「何故か抜ける」といった「原因が明確にわからないミス」です。特にCHUNITHMではその運指の自由度の高さから、高難易度曲においては非常に様々な運指が考案されており中には「え~!そんなんで通るの!?」みたいな次世代運指も散見されます。オンゲキも似たようなところあるよね。

 そういった運指は大量の試行錯誤や回数を経て、自分のやりやすい形や意識に落とし込み光らせるための運指として熟成させていきますが、その過程で必ず行うべきことは「動画を撮ってミスが出る原因をはっきりとさせておくこと」です。これを行うと行わないとの差は自身の成長のスピードさえも大きく左右させる要因となります。もちろん自分も必ず行っています。

 高難易度が上手な方のほとんどは動画を撮影し自分のプレイングを振り返って、後のプレイに還元していると言っていいでしょう。少なくとも自分の身の回りの上手な方々は例外なく行っています。

 

自分の実践例

 自分は高難易度はもちろん、時には12や12+といった難易度の曲も動画を撮ることがあります。大体は「毎回同じところでミスをしてしまう」部分が生じれば、高難易度も低難易度も関係なく動画を撮る癖をつけています。そのため毎回のプレイの際は必ず動画を撮るための道具を持っていくことにしています。

 例えば、自分はyoutubeにプレイ動画を上げるということは行ってはいないにもかかわらず、macrocosmosをAJ狙いで詰めていた時期に撮った動画はおよそ30本を超えており、今までの14の研究用に撮った動画を合計すれば100はゆうに超えていくでしょう。そうした動画を一本一本コマ送りにしたりスローにしたり、時にはTwitter上で意見を募ったりして丹念にミスが出る原因を確定させていきます。ここが一番難しいです...。 

 ミスが出る原因が分かればあとは自分の意識や運指を変更する段階に入ります。例えば自分のmacrocosmosを詰めていた時期を振り返ると、あの譜面は非常に癖が付きやすく様々な場所でミスが発生しており、そういったミスの原因を丁寧に精査して、どういう意識にするか、どういう運指を用意し直すかといったことをメモにしてまとめました。以下はその一例です。

 画像

 見えちゃいけない言葉があるが気にしないでください

と、こういう流れで動画をうまく活用できるように努めています。

 

3. 運指構築作業・運指のエアプレイ (高難易度)

 運指構築は、CHUNITHMやオンゲキに限らずどの音ゲーにおいても重要なことですが、運指を組んで、その運指を実践まで持っていける段階まで持っていくことは、実はゲーセン以外でも十分に行えると考えています。

 まずは運指構築。CHUNITHMを例に出しますが、2でも述べた通り多様な運指を組めるこのゲームにおいては切っても切り離すことが出来ない重要な要素です。運指構築の方法は「自分で運指を組む」か「人が使っている運指をパクる」の二つがあります。それぞれ紹介していきます。

 

自分で運指を組む場合

 運指を自分で組む大きなメリットは、自然と自分の最も意識しやすい運指に着地するため”しっかりと組めた場合”にその運指を自分のものとして落とし込んでいきやすい部分にあります。

 しかし前提として、CHUNITHMの仕様や判定をきちんと理解しておかなければならず、また自分で組んだだけでは確実に光る運指とはいえず、何度も運指を組み替えなければならない可能性もあることを覚えておく必要があります。

人が使っている運指をパクる場合

 人の運指をパクる大きなメリットは、(例えばAJ狙いの運指であれば)確実にその運指で光らせられることが担保されているということです。言い換えるとその運指をきちんと実践することが出来れば間違いなく光るということです。つまりその運指を練習すればよいというだけになります。

 しかし、当然他人が考えた運指ですから自分に全く合わない可能性があります。「餡蜜が苦手なのに運指の9割が餡蜜運指だった」ということであればむしろ自分で考えたほうが良いと言えるでしょうし、「ある程度指押しが出来るんだけどここも擦るの?精度悪くなりそう...」ということであれば、自分のできる部分だけは見たまま捌くといった柔軟な運指の読み替えが求められるでしょう。

 

 また、運指が組めたとしてもその時点で終わりではありません。その運指のエアプレイを必ず行うことにしましょう。人がいないところで

  英単語を暗記するときに英単語帳を読むだけで暗記できる人は滅多にいない、だから書いて覚え、復習して覚えるように、運指も組んだだけではなく、譜面の動画を見ながらエアプ、譜面を見なくても手が動くようになるまでエアプ、普段から運指が想像できるくらいまでエアプ...といったように、自分の中に運指を染みつけましょう。

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まだまだいっぱい書きたいことがあるけど今日はここまでとします。そもそも音ゲーのモチベが最近お亡くなりになりつつありなんとかしたさすぎてヤバい

 

ではでは~